アクリルは傷がつきやすいため、注意する必要があります。表面を保護するために紙や、マスキングシートが貼られていますので、加工作業はできるだけ保護紙を貼ったまま行い、最後に剥がすと、キズやホコリの防止になります。細かい傷であればアクリル用の研磨剤で落とすことができます。 乾いた布で強くこするとキズの原因になります。表面の汚れには柔らかい布を、水か静電気防止剤に浸し、硬く絞ってから拭きます。ひどい汚れには、水に台所用中性洗剤を薄めたものを使います。(水に対し洗剤約5%)※シンナー、アルコール等揮発性の溶剤を使用するとヒビが入る場合があります。

アクリルは、切る・削る、穴開け、端面仕上げ、ミガキ・面取り、曲げる、接着など様々な加工をすることが出来る素材です。アクリル専用道具を使えば、自分でつくる楽しみがさらに広がります。初心者にもおすすめのDIY・アクリルケースやCDラックなどのオリジナルインテリア・大事なものを保護しながら魅せるコレクションケースやブーケケースアクリル専用道具：こちら→

「プラスチックの女王」と呼ばれるアクリル。透明度が高く、安全、加工が自由自在という特性を活かして多くの分野で使用されています。商品の開発やモノづくりにおいて新たなアイデアを形できる非常に優れた素材です。こんなところにもアクリル素材・水族館の巨大水槽、トンネル形など変形した水槽・コンビニやガソリンスタンドなどのショップ看板・ボールペンや食器などの日用品、照明、インテリア製品・精密な光学レンズの材料

アクリル板を弊社でご指定の寸法にカットしてお届けします。ご指定の寸法をご注文フォームにてご記入ください。ご注文の際の注意・必ず元板と一緒に買い物かごへ入れてください。・必要寸法・枚数と元板のサイズにご注意ください。・「カット加工」は寸法指定1サイズにつき1個必要です。カット加工：詳しくはこちら→

1. 傷について 2. お手入れについて

・表面の硬さが一般アクリル板の約３倍・人や物の接触が多く、傷つきやすい場所に・拭き掃除に強く、アクリルの美しさを保てます アクリル板の性質について

アクリルは50℃以下の一定条件下での保管や加工しましょう。温度変化で伸縮が起こります（長さ１ｍに付き10℃変化で約0.7〜2ｍｍ伸縮）※高温により変形しますが、使用温度は−40度から＋65度です。日常の天候変動での使用には問題ありません。着火温度は400度で、燃焼性は木材とほぼ同じぐらいです。 アクリル板のカット加工をご用命頂いた場合のカット面は、仕上げ加工（カンナ加工、ミガキ加工）の有無に関係なく、カット面（小口）の角はシャープな直角ですので、触れる際は、ケガなどに充分お気を付けください。なお、糸面取りをされることをお勧め致します。アクリルの角45度に刃を当てて端から端まで一気にすべらせると角が取れます。

3. 温度に対する注意 4. カット面について

アクリルの弱点である表面のキズつきやすさを解決しました。拭き掃除でもキズがつきにくく、一般アクリル板よりも長く美しさが保てます。アクリル板の耐候性、耐久性に加え、ハードコート（傷つきにくさ）をプラスした安全で美しい優れた素材です。・カット加工承ります※カットを希望されるお客様は、必ず板と一緒に「カット加工」をお選びください。用途例・店舗什器、美術館などの商品のディスプレイ・テーブルトップや、食器棚の扉など拭き掃除の多い場所・学校・幼稚園、病院、老人ホームなど施設の窓ガラスの代替・バス、ゴンドラ・観覧車等の窓・精密機器・各種計器カバーなど保護板として